インハウスデザイナーが企業以外のところでデザインスキルを活かして役に立とうというのがもともとらしく、 最近はモンキーマジックという視覚障がい者クライミング普及の団体のデザイン面の手助けをしている。
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んで、そこの主宰の小林さんが発起人で第一回視覚障がい者クライミング世界選手権が先日習志野でありました。
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私は弱視者配慮のパンフレットの版下を作りました。
ディレクター、という人がいないので多数決とかそういうデザイン決定プロセスになるんだけど。でも企業の障害者配慮のノウハウとか点字書籍の作り方とか、ほえーとなることに出会う。山岳協会が渋谷の岸体育館にあるのも知らなかった。小林さんはつよつよクライマーで元アウトドア用品屋のバイヤーなので、障害者というよりやりてつよつよマンって感じなんだけど。
当日は行かなかった(やっぱ見るより登る方が楽しいので山に行ってしまったのだ)んだけど、好評だったらしく、山岳協会的にも障害者関連的にも今後の布石となったそうです。
特に企業のノウハウで今は事業に役になってないけど、福祉系とかすごいのあるんですよね。そういうのを数社分まとめてすくい上げて実験半分でもやってみるきっかけになってるし、大事なんじゃないかと思う。単純に「デザインが役に立つこと」ってまだまだあるなあと。