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2012年4月26日木曜日

岩とサル

胆石なりました、高熱が下がらずに緊急入院、でも自然治癒して退院できました。
肝機能の値はまだ平常になってないです。脂抜き食生活です、いいダイエットです、実際調子悪かったのがよくなってる。


IHOの活動で視覚障害者クライミングNPOモンキーマジックのTHE NORTH FACEから発売のTシャツのイラスト
(岩とサル)が採用されたのが発売になりました。

http://inhouseout.net/wp/archives/344
http://goldwinwebstore.jp/shop/ProductDetail.aspx?sku=NTW31221_W_S&CD=SS120348&WKCD=SS120343
https://monkeymagic.sakura.ne.jp/wp/supportgoods/goods.php

サルにムーブがある、とTNFの人が言ってくれたとか、とても嬉しいです。
岩のモチーフはこの頃マイブームな多面体テーマです。
カラーリングはTNFがやったのですが、好きな色ばかりです、いいコラボになりました。
NPOが資金源として物販ってよくあるんですかね、ブランディングや売れるデザイン、周知とのバランス、なかなか面白い話になっていきます。
小林さんのキャラなのかしら。


ちなみにインスパイアされたのは若沖のひょうたんのライン。

2012年2月24日金曜日

コネタ ギガ巾着

http://limestone.jp/?p=1226 オトモダチのきくりんのジムで売るオリジナルグッズです。 メールでほいほいやりとりして刺繍ロゴ風アレンジでっす。






































facebookもタイムラインにして、なんかサイトよりひとめにさらされるんかしら。どうなんやろ。

2011年12月5日月曜日

2件リリース





その1: 
ひぐらしソファhaikuの改良が完了しました。旭川家具センターには置かれたそうです。 
・マンションドア幅を考慮して、寝転び、あぐら幅を確保しつつ、ちょっとだけ奥行きを詰めた。 
・背もたれクッションを省いてより「ベンチ+クッション」のコンセプトを明快にした(コストダウンも) 
・背もたれ角度を調節。 
5月には28万円だったのが今回20万円を切る価格でご提供、楽天にも出る予定だそうです。 

その2: 
OTTOgiraffaのレッドxワインをリリースしました。赤系の3トーンがかわいいです、ちょっと北欧なようなイタリアンなような。気に入っております。アシストオンさんとFreeParkさんから。ぬくぬく。 
http://www.assiston.co.jp/?item=1690#special 

この頃プロジェクトが頓挫気味でちっとダウナー気味ですが、それなりにまあ。 
よろしくお願いいたします。 
http://moviti.com/

2011年11月24日木曜日

ながさき陶磁展のコンペに入選しました。

コドモノコトとかちょくちょく一緒にさせていただいてる波佐見のナカハラさんのinfoでながさき陶磁展のコンペに応募しまして、2点入選しました。


チャオカオのあかりを作るうちに
・cadデータと磁器の焼きなりを使ってオーガニックなフォルムの器を作りたい。大きな木の実のフォルムをcadで作ってそれを割って作ったみたいな器のセット。
単体で完結するフォルムじゃなくて、大きいカタチから切りだす。
・暗く演出した食卓でもメニューや調味料のラベルを見るための、テーブルに似合う灯りが欲しい
という想いがふつふつしていたので、そういうのを作りました。


送られてきた図録がよかったです。作家部門(実物審査)の作家個人の技術を評価した審査とか。美しいとか楽しんで作っているという評価は素直だな。
ユニバーサルデザインな器がデザインアイデア部門の最優秀に選ばれてました。なるほどー。
審査基準が波佐見という産地の特徴やこれからの方向性を表していて興味深いです。そのうちサイト化予定とのことで、もっと大きい写真で見たいなあ。
http://www.pref.nagasaki.jp/yogyo/

2011年11月17日木曜日

クライマーTシャツ

http://yukiyama.co.jp/mountain/2011/11/gigat-torot.php
http://moviti.com/climber
パッションの赴くまま作り始めましたがなんだか続いております。
ありそうでなかったんかしらね。どうなんだろ。
趣味なりなんなりで触れてないと描けないものがあるとは思うけど。
それにしてもTシャツの柄に関心がある、メッセージを読み取るかどうかで
若さのバロメータになるのかも。

2011年9月15日木曜日

つぶやきのちから

びっくりした。
もとは私はフォローしている【デザインに関心あるデザインの仕事じゃないそこそこ著名人】の方のRTだったのが、その方プロテクトしていたのでRTを削除して「世に問うてみよう」と冒頭につけてつぶやいた。


「クールジャパン」=政府がロゴ発表 bit.ly/ncU6UV :酷すぎる。あんまりだ。フォントもひどいし、なにこのブラインドみたいな日の丸?


クライマーからもデザイン関連の方々から友達からもmentionsが40以上、2日経っているのに2こきた。とってもフォロアーの多い「そこそこ著名人じゃないの」みたいな人からも。いやもうびっくり。空中戦を見上げてるみたいな。
あわあわ、おれやっちまったかなー?!


品性とか嫌とか冒涜とか、そもそも戦略がなによとか。いやもうもっと残念な言葉が並んでいて。そうかここまで感情をつぶやくのかみんな、普段おだやかーな発言の人しかフォローしてないんで。むくむくふくれて活性化してたよ、マイナスのベクトルに。ニュートラルな高見の見解もあるけど、このロゴがいいと言ったひとはほんと1人だった。(その人も比較論的なコメントだった)


著名ディレクターの仕事だから期待してるし、世界にしかける戦略だから官民一体でやらないとならないの、それを束ねるロゴだからねえ。サブカルも、日本伝統文化もハイテクも、ちゃんと政府が理解して、冷静に客観的にクールに世界に伝えて欲しい。でもほんと・・なんでこのロゴなんだろう。選外の案はどうだったんだろう。全体のバランス、プロポーションからして落ち着きが悪いようにお見受けします。ロゴ、マーク、スローガン、戦略名の関係があいまいなまま図像化されてるし、国旗のアレンジにしても遠慮がち。ひょっとしたら洋服のタグとかすごーく小さく扱うと視認性とかバランスがいいのかな。そのわりにとんがった細線があるしなあ。。。。


いやはやこれを他山の石とせず、だな。デザインってやっぱぱっと見第一印象だし、個人の見方でじゃんじゃん言えるんだもん。

2011年5月19日木曜日

chaokaoのあかり:5/21 20:00過ぎからustreamします

http://chaokao.org/
チャオカオ、やまのひとという意味です。

タイの高地民族との協働で商品を作っている長崎のprawmaiとJICA長崎の協働イベントchaokao。フェアトレードの振興を目的にしてます。
5/15-28はchaokaoウィーク、長崎のデザイナー、アーチストがタイの民族衣装をアレンジして作品を作ったり、講演やワークショップがあります。

5/21 20:00- 

120個の波佐見焼の灯、ガムランの楽器グンデルとアコギとのBGM、高地民族衣装をオーガニックコットンの服とコーディネイトしたファッションショーを長崎市美術館で行われます。

このファッションショーで使われる波佐見焼の高透光磁土を使ったあかりを中原真紀さんと一緒に作りました。

http://www.pdweb.jp/column/c_moviti_110509.shtmlこ こに書いたように高地民族の文様を凹凸にしたことで光が透けて模様が浮かびます。これまでのmade in japan品質は「同じ形を大量に作る」だったけど、これはわざと「焼きなり」のランダムなかたちを発生させるように仕組んでいます。人の手で作れない、 自然のたわみをコントロールする、というテーマです。 

写真は試作のリス族の模様。4民族フォルムが異なり、どうやったらきれいな焼きなりができるか試作を兼ねています。


本番では500名くらい、閉館後の美術館にわざわざ来ていただいた、音楽、演出、衣装、照明、場所が一体になってステキなひとときでした。
ボランティア合わせて80名の大プロジェクトだったそうで、でもせっかくだから継続&他のJICAにも伝搬していくといいなあ。
長崎の人は民族衣装を着こなすのが巧い、男子女子、おばあ、おっさん子供、みんな省エネなタイ民族衣装を着ようよ!
涼しいのにきちんとして見えるしアジア人には似合うんだよ。

写真とustoreamは以下;


https://picasaweb.google.com/infomoviti/Chaokao_show20110521?authkey=Gv1sRgCNPjj8_NsszJ4QE#

http://www.ustream.tv/channel/chaokao-project





2011年4月17日日曜日

ご紹介:こんなのリリースします


旭川木工キャンプのご縁をつないで、床座用の小さいお盆のようなお膳のようなお鉢のようなものを作りました。
床で座ってPC見たりするときに、普通のお盆だとなんか床に近い感じが違和感あるなあと思って。それにお盆って片手で持つとなんか不安定でぐらぐらするので、しっかり持てるお盆が作りたかったのです。


ご縁あってFreeParkという三軒茶屋のショップでリリースさせていただくことになりました。 
ビールも日本茶もマグカップも似合うお盆です。 

木って、以前は【木のぬくもり】という常套句で自分の中でくくってしまって、よくわからない素材だったんです。 
丸く削ると手触りがまろやかで、重みがおだやかで、いきものだなあと思いました。リッチなものなのね。 
http://www.free-park.jp/?pid=30844005

2011年3月2日水曜日

インプロビゼーションなファシリテーションはデザイナーのスキルなのか?

http://www.liaison-center.net/d2/01aca/2011_DSST/lv4/lv4_08.html
これ行ってきました。
んーまあ企業内向けっぽいのかな。

インプロビゼーションとは「即興演劇」なんだけど、演劇ってほどでもない。2人1組で相手の3分フリマネしたり、3分ほら話で盛り上がったり。そ んなことしているうちに初対面でも気持ちがほぐれるのだ。できれば肩書きとか名前とか知らないでやった方が劇的効果がある。で、ほぐれたところでアイデア 出しやると、すごくスムーズで自由な広がりができる。(収束の場合はどうなるんかわからん)

相手の呼吸を見てシンクロさせる、更に面白くするという脳の動きが伸びる。コンペとは対極の「いいもの作ろう」の手段だな。客観的に見ると「オトナのお遊戯ごっこあそび」にしか見えない。とてもアメリカっぽい、派手なワークショップというか。

私もお勤め時代に「スパゲティカンチレバー」の仕切り役とかやった。そのときはすごく盛り上がる。クリエイティビティが部屋内に充満する。でも終わって自席に戻ると、「通常ルーチンモード」にみんな戻っちゃうのだ。

本音と建て前を使い分ける日本独特なんかな。

あとね、

インプロは「リラックスして楽しむ環境が無いとクリエイティブなことは考えられない、実力発揮できない」という前提なんだろうけど、日本企業って 今不況で経営サイドがすごく締め付けとか緊張の方向に行ってるのよね。そこでのずれが気になって参加したんだけど、そこはすっきりはされなかった。

今回は初対面といえども(すでに過去に体験している人も何人かいるようだった。研修カタルシスが得やすいよね)職能が近い、目的が同じで集まっている人たちだもんで、ある程度リテラシーも揃ってるメンバーでやったから、すごくスムーズ。1時間のインプロであっという間に打ち解けて、最後の1時 間半で「花粉症」テーマで5人グループワークで発表までやった。(すごい!学生並に若いな)


そのときに「なんだいまどきのデザイナーは絵が描けないなあ」と思っていたら、実はwebデザイナー率が異常に高かったのだ。えーーーJIDPO のセミナーにこんなにwebデザイナーが来るのか??イマドキwebデザイナーなんてプログラマー並に専門知識が要るっていうけど、専門知識もクリエイ ティブもやらなあかんて、それ大変やなあ。


デザイナースキルスタンダード策定(産業なんとか省がらみでJIDPOがデザイナースキルを測るものさしを作ってるとか)でセミナー開いたらプロ ダクトとwebが混じってるって、なんか私から見ると人種全然違うような気もするけど、そうでもないんかしら。そうかだから必ずしもアウトプットがプロダ クトに拘らないし、昨今のプロダクト自体が希薄というか執着がないテイストなのか。


****
1ついい言葉というか概念を聞いた。以前は「学ぶ」というのは一方的だったんだけど、今は「学ぶ」はコミュニケーションの中でこそ身につくし、オトナになってからも学ぶ"学びほぐし"が重要 なんだそうだ。

学びほぐす、学びほぐし続ける。。 学ぶ の定義がおそらく40歳あたりを境目に違うみたい、それは私も感じてる。そして、コミュニケーションの無い、トップダウンな学びには限界がある、と思ってる。

でも45歳以上の参加者が少ないってことはもう遅いと思っているみたいな節も感じられるな。

2011年2月24日木曜日

そうか

ただ漠然ときれいなかたちを探そうとすると広大なフィールドで路頭に迷うし、かといって静的なかたち、従来の延長では角Rを取るだけみたい、条件に合うだけなつまらないかたちがあふれてしまうので

言い訳後付けじゃない造形の理由がさがしたかったんだな。

2011年2月18日金曜日

バランスをとるのが

下手なんです。うすうすと感じていたことだが。だからスタティックにならない。スメアが生かせてない。目標物ばかり意識してしまう。筋力が生かせない。

5日ばかりタイに岩登りに行ってました。自分なりには勇気を絞ったが、客観的に見たらどうなんだか。でもがんばったぞ自分、まずそこは自分で認めよう。

monoマガに書かせていただきました

世界の傑作品コーナーにチッテリオ98というイッタラのカトラリーについて書かせていただきました。編集ちゃんにいろいろ指導いただいたんで、すごくmonoマガテイストな文章になって愕然とした。選ぶ形容詞とか文末の文体であっというまにmonoマガ調

2011年2月1日火曜日

クラマタ&ソットサス展。

http://www.2121designsight.jp/program/krst/ 

ミニヨンさんのはからいでちょっと早めに見せて頂きました。いやあ緊張した。 
K上さんも、ほんとうにありがとうございました。恐縮です、東京だ。 

今日ミニヨンさんにこの頃の時代背景を説明しながら考えたこと。 
クラマタさんが活躍していたころはポストモダンとかメンフィスとか含めて全然わからなかった。 
それまでの機能的な発達進化をしていたデザインが、いきなり夢を語り出したのだ。それもカラーアルマイト、アクリルとかメッキされたラス網とか、ぶっきらぼうにカットされたパイプの組み合わせで。ミスブランチとかなんでバラの造花が封入された椅子にみんな絶賛するのか(ミスブランチが出てくる小説はなんだっけ?あれ読めばわかるのか)三保やガラスさんと想像力vs実現力のガチ勝負。 
応援してくれる人がいるからってこんな使えない家具なんでつくるねん。アートなのかデザインなのかコレクターズアイテムなのか?
実用という理由はない、でも作ったのだ、実体化したのだ。それがすごい。何がそのときにあったのか。

今みたら、以降のデザインに影響を与えたディテール満載。わからない、なんでやねん、こんな使えない家具は何だと思いつつも確実に沁みていた。自分の脳にアーカイブされていた。 

それを踏まえてスタルク、深沢さんを通して見ると、やっぱりすごい統合力だな。 

ソットサスのガラスのオブジェのサイズにも驚いた。やっぱ器のデカイひとだ。 
うん、懐かしい以上のものを感じた。今見ておけって感じだ。 
なんかまだ日本語が消化できてないけど、とにかく書いておきます。

2010年12月14日火曜日

ボランタリーなことをした

isoamuさんの縁でInHouseOutというプロジェクトに参加しております。 今まで寄付くらいしか社会貢献なことってやったことないんで、まあ直球で役に立ちそうなことをやってみた。興味とかご縁とかそういうのを感じたし。

インハウスデザイナーが企業以外のところでデザインスキルを活かして役に立とうというのがもともとらしく、 最近はモンキーマジックという視覚障がい者クライミング普及の団体のデザイン面の手助けをしている。 
http://www.monkeymagic.or.jp/ 
んで、そこの主宰の小林さんが発起人で第一回視覚障がい者クライミング世界選手権が先日習志野でありました。 
http://www.jma-sangaku.org/theblind/j/ 
私は弱視者配慮のパンフレットの版下を作りました。 

ディレクター、という人がいないので多数決とかそういうデザイン決定プロセスになるんだけど。でも企業の障害者配慮のノウハウとか点字書籍の作り方とか、ほえーとなることに出会う。山岳協会が渋谷の岸体育館にあるのも知らなかった。小林さんはつよつよクライマーで元アウトドア用品屋のバイヤーなので、障害者というよりやりてつよつよマンって感じなんだけど。 

当日は行かなかった(やっぱ見るより登る方が楽しいので山に行ってしまったのだ)んだけど、好評だったらしく、山岳協会的にも障害者関連的にも今後の布石となったそうです。 


特に企業のノウハウで今は事業に役になってないけど、福祉系とかすごいのあるんですよね。そういうのを数社分まとめてすくい上げて実験半分でもやってみるきっかけになってるし、大事なんじゃないかと思う。単純に「デザインが役に立つこと」ってまだまだあるなあと。

2010年11月15日月曜日

本の表紙の仕事























http://www.kobeshukugawa.ac.jp/mt/info/2010/11/post_155.php 
表紙を描きました。のじぎく文庫!(って神戸のヒトしかぴんとこないんだけど) 
森先生の著書、センパイ経由で以前からぽつぽつ仕事してます。 


写真をトレースしないで見ながら描くというプリミティブな手法です。センパイが欲しい絵のイメージを言葉で私に伝えて、私が描いた絵を見てセンパイが色分割やページ全体の文字組みとかしてる。どこまで誰の仕事かわからない感じだけど、それはそれで面白い。チャンプルー。 自分としてはあまりテイストを揃えているつもりは無いのだけど、改めて見たらもうこてこてにテイスト固まってる。


そうか今まで検索なんかかけたことなかったな、と思ったらちゃんとamazonで扱っていることが判明。
http://www.amazon.co.jp/ラインの風に吹かれて-森-隆行/dp/4886295835 
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4886297269/ref=pd_lpo_k2_dp_sr_1?pf_rd_p=466449256&pf_rd_s=lpo-top-stripe&pf_rd_t=201&pf_rd_i=4886295835&pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_r=18QAJ3DX94RQ6T3F3BA3 
http://www.umds.ac.jp/faculty/prof/books06.html 
http://www.amazon.co.jp/外航海運概論-森-隆行/dp/4425311973
物流とか客船史の先生なので正直あんまり内容はよくわかってないんだけどさ。 
全然違うジャンルってのも面白い。大学の教科書として使うこともある、ってこういうことを大学で学んでいるヒトもいるのか。

2010年11月8日月曜日

クリネタにコラム載りました

青山ブックセンターとか東京の一部の書店にある、グラフィック系クリエイティブな感じの雑誌です。

http://crineta.com/
しばふみちゃんの縁でコラムを書きました。11/4発売のクリネタ「藝術の秋春画の秋」の後ろのほうです。
クライミングな気持ちを書いてます。
クリネタってなんかなつかしい広告批評x80年代な匂いがするなあ。居心地がいいような悪いような。

きりんなOTTOをリリースしました




 http://www.assiston.co.jp/?item=1690#special
OTTO、生地色が好みなのが少なくて、無地はそれはそれでソリッドで重たいので
ランダムな市松柄をつけてみました。
きりんみたいと言われたのでgiraffaという名前になりました。
ネイビーxブラックは従来のブラックxスカイブルーほどシャープ過ぎないので履きやすいと思います。

2010年10月14日木曜日

展覧会巡り感想備忘録

文章力が弱くなったというか、あやふやなまま文にする癖がついちゃいそうで、久しぶりにちゃんと書こう。 

・スパイラル mina perhonen展 
http://www.excite.co.jp/ism/concierge/rid_22792/pid_1.html 
ミニヨンさんに誘ってもらった。すごく私小説のようなテキスタイルなので自分の個性とぶつかるとすごくくどくなりそうで、ミナの服は持ってない。もっといまどきの軽やかで手足の長い色白の女の子だったらミナのテキスタイルが生きるんだろうな。仕事の仕方としてはすごく憧れるのだが。これだけ自分の作りたいものを押し切るのって意志が強いな。 

・フラスコ 営む暮らしの家具・道具・器 
http://frascokagurazaka.com/thisweek2010/129-wat.html 
たまごさん、おーじさん、橋本さんの展示。フラスコは普通の商店街にあるのになんか空気が澄んでていいギャラリーだ。ステンレスのフレームの家具について橋本さんが解説してくれた。渋谷さんがこえどビールをお裾分けしてくれた。おーじさんは出張で忙しい。キレイなもの、ライフサイクルが長いもの。改めてキレイだなと思った、自分でこういうの作りたいのか作れるのか。ちょっと自分のタマシイがふらついている。 

・ネイチャーセンス展 
http://www.mori.art.museum/contents/sensing_nature/index.html 
sachikoちゃんお勧め。確かに。 
篠田太郎さんの突き合わせのスクリーンの巨大風景画像、しずくの落ちる装置。 
栗林隆さんの紙製の森の地上/地中。巨大な土の山、氷山の一角。 
日本のクリエーションも進んでいるんだな。自分と歳も近い。 

ううむそうなると徳仁さんのsnowは「ああ、あれを大きく作ったのか」いや確かにきれいなんだけど。雪というより"この羽根は鴨何羽分だろう"と余計なことを考えてしまった。 純白ではない動物由来のアイボリーのダウンフェザー。

・アクシス寄席 
http://www.axisjiku.com/jp/2010/09/06/axis落語会――落語はデザインに通ず%E3%80%80「花緑-seasoning-『/ 
目黒のさんま/紺屋高尾 
何人観客がいても一人の話芸で空気を自分に寄せていく。花緑さんの落語を初めて聞いた。結構今風なボキャブラリーなのね。1両2分の解説や一部「あれ枝雀師匠みたい」という表現があった。それにしても滑舌がよい。あとほっそりとしたルックスなので高尾の美女ぶり恋愛ものが迫ってくる。 
高橋理子さんとのトーク。アーチストを名乗る理由。自分を表現することへのまっすぐでひたむきな執着。○と直線へのこだわりの理由は、自分で決めたからそれ以上のルールはないのだろう。そこまでの表現欲、わたしなら自爆しちまうかも。



2010年9月14日火曜日

お手伝うよろこび

なんつーかさ、デザイナーがマエストロ気取りで偉そうにできる世の中って20年前に終わってると思うんだわ。つーかたかだか100年くらいしか歴史が無い職業だし。
デザイナーって直接最終商品が作れる訳じゃないじゃん。まあ形を決めたり版下作ったり色指示したりはするけどさ。それ手配するのは別のヒト。ろくろも回せないし、紙も折れないし。同じ手順の再現するとすぐモチが落ちるし。
「手に職」ってほどの職能があるとしたら
・なぜなに を堂々と質問してるうちにモノの本質とか課題のコアにたどり着く
・まず絵に描いてみんなのイメージが揃ってるのかずれてるのか確認する
・自分の美意識で善し悪しを判断できる図太い職業
ってとこじゃん。


お手伝いレベルの気持ちで接したらイイ場合と、がつんと世界観を語って造形するべき場合と、期待されてるものを察知して使い分けれるのがいいんじゃないかしら。


なんかの縁で巡り会って仕事できて、その道でずっと生きてきて考えてきたヒトに、ぽっと新しいヒラメキの火花を与えられたり、共感しあったりできるだけで嬉しいもんなんだわ。だから何もやらないで「えーそれ変ですよ」って言わないで「んーまず描くかなんか作ってみますわ」って言うようにしようって心がけてる。でやってみたら「なあんだ意外とアリじゃん」てこと多いんだわさ。

2010年9月5日日曜日

藤本壮介展、他建築のはなしから

ワタリウムの藤本壮介展。石上純也と比べると面白い。同じように極小スケールのモック、空気のような雲のような存在感のない壁。紙の箱の中の植物のイメージ。外と中があいまい。
でも特定の形を探そうとしている。入れ子の形、形を作ることでネガの形として存在する空気の形。階段状の空間。


今日建築やっている人に聞いたら「でもトーキョーアパートメントは施主がよく許したなあという家だわ、実際に建ったのを見たら」と言っていた。


**
今日ハナエモリビルが解体がはじまっているのを見た。ガラスがはずされている。丹下健三さんの建築だったそうで、例によって使い勝手もメンテナンスも考えてない建築だったそうだ。70年代万博高度経済成長時代のシンボルがなくなっていく。B1Fのアンティーク街はなんだか天井が低くてハコ自体はそっけなかったな。あの頃の建物はもうほとんど残ってないみたい、SHU UEMURAも建て替えてるし。


今の表参道のシンボルはTod's?ヒルズ?CHANEL?VUITTON?GAPのビルはあっという間になくなってしまった。


跡地には何が建つのだろう。アンティーク小物の商店街は戻ってきて欲しい。ただの「最新流行の買える街」じゃない表参道であってほしいな。そういえば学生のころ表参道で鉱石の標本を買った、あの店は同殉会アパートに入っていたのだろうか。


いっそバイオ技術でむんむん草いきれな農場とか屋上プールとか地下に掘ってひんやりとかそんなことしてほしいもんだ。(地価に見合わないがな)


プロダクトデザインよりもやりたい放題な建築界。大衆がお金を払うのではなく、施主一人納得させればいいから、無茶な夢が実体化するのかな。ヨーロッパの数百年の建築に憧れつつ、30年で消費されるコンクリート建築を建てる日本。


いっそ構築的なテント建築なんて発想はないのかな。骨格は鉄骨で8F程度ならいけるだろう。外壁は雨風避けと割り切って、布で作る。東京ドームができてるから。あ、空気を送り続けないとあかんのかしら。