2018年10月2日火曜日

銀座松屋デザインギャラリーで木工キャンプ展

今日が10/2なのであと6日間やってます。展示即売/会期終了後受注販売です。
私はコド木工の木ノマチを買いました。木のエッジと木目合わせが尋常ではなかった、恐るべし旭川。
第748回デザインギャラリー1953企画展
「産地との新しい関わり方 AMCC 旭川木工コミュニティキャンプの10年」
2018年9月11日(火)〜10月8日(祝・月)
入場無料
会場:松屋銀座7階・デザインギャラリー

1953http://designcommittee.jp/2018/08/20180911.html

 北匠さんと作ったhaikuの一人がけが展示/現品販売されてます。 
http://hokushokobo.co.jp/
ちなみにhaikuは東京近郊なら横浜青葉区のwoody heartさんで見れます。
http://www.w-heart.co.jp/index.html



2018年9月6日木曜日

ビジネスアワードその後

去年のビジネスアワードで優秀賞をもらったデコプレート、その後共同制作していただいてる丸和製作所といろいろフォルムやシーンの可能性出しをし、そのうち社長さんの友人の建築さんやインハウスデザイナーさんも加わりチーム化しました。カタログ制作や写真撮影、展示ブース制作も、普段の仕事のスキルをややはみ出てますが自分たちでやりました。なんか部活のような学生の頃のような、でも今は便利なアプリやオンデマンド印刷もあるし。
既に販路がありじわじわ拡販している「縞板シリーズ」の展開と組み合わせ、「くらしのなかにメタリック」というテーマでextra preview#17に出展しました。9/5-7/2018
よくあるシャープで男性的でクールな金属イメージではなく、木や植物、オーガニックに合わせるイメージです。

 
 

小ロットオーダーや縞板に興味を持っていただけた人もぼちぼちいて、
一年以上ちょっと自分たちの思いで進めていたことに良い反応があるのは励みになりますね。

2018年8月27日月曜日

しまじろうと仕事しました。ひらがなパソコンといいます。しまちゃん人形は既存、イラストはプロの方々です。本体キーにもイラスト入るのと、カードのレイアウトはやりました。角Rは大きいが割とまじめな本体フォルムです。
うた、かるた、しりとりなど11月までコンテンツが続きます。シリーズ機ですがいろいろ改良が盛り込まれてます。4歳で50個のキーを操るのね。

いわゆる子供向けなんだがイラストがかわいくて今風。さすがだ。
そしてシートキーの縁と"できた/もどる"キーの青がほぼ揃ったのがそっと嬉しい。操作もシンプルになったし。
カードを立てるとパソコンぽい佇まいになる。カードの下に固有のパンチ穴開いてて、穴位置でコンテンツ毎の音声が再生されるのだ、ローテクハイテクだな。

ベネッセの仕事はこういうハイテクローテクな知恵が入るのが面白い。
https://www2.shimajiro.co.jp/hop/contents/2item/index.html…


2018年6月8日金曜日

東京手仕事プロジェクトに参加しました

平成29年度の東京手仕事プロジェクトテーマに選ばれて江戸つまみかんざしの夢工房さんと半年協働して商品開発した商品が"東京手仕事"商品に選ばれました。5/28が表彰式、6/12まで日本橋三越5F東京手仕事コーナーで販売です。
プロダクトデザイン脳というより個人的なおしゃれ脳の方を働かせたというか。お父さんは監督、お母さん裕子さん、私の女子チームで個人的好み満載で商品化しました。
かんざしは七五三や成人式の晴れ着でしかつけない、普段の洋服で会うネックレスです。ナチュラルで大人っぽいグラデーションに染めたり、間隔を狭くして花びらを糊付けしたりとスタンダードなかんざしの製造工程ではやらないことをやっていただいてます。アレンジに自由度があるラリエット(金具がない輪になってないネックレス)、二重花びら、ワインレッドなチョーカーと単花びらグリーン系のロング。参考価格各6800円(税抜)。 ボックスとカードにいれたkaren(可憐、花連)ロゴも作りました。全然江戸っぽくないけど。
東京手仕事は独特なカタログやブランドブックを作るのです、ブックは9月頃に完成予定。
 http://tokyo-craft.jp/promotion/exhibition39/ 
http://yume-tsumami.com/
 

ロングタイプ

チョーカータイプ

2018年3月28日水曜日

4月から東京都中小企業振興公社のデザイン相談員をやります

月一回どうなることやら。デザイン相談の席では直接自分の売り込みはしないんで、うだうだの世間話にならないようにお役にたてる事ができるのか、やってみながら試行錯誤ですわ。
http://www.tokyo-kosha.or.jp/support/shien/soudan/design.html
http://www.tokyo-kosha.or.jp/support/shien/soudan/designer.html

ところで東京都中小企業振興公社発行の"デザイン活用ガイド"という小冊子はすごくよくできているので、これ読むだけでもとても参考になると思います。

2018年1月30日火曜日

モンキーマジック ジムスリッポンです

一昨年の秋だったかに小林さんに"ジムでビレイするとき足が寒いので内履き作りたい、片山さん以前スリッパ作ってたでしょ"と相談され、どうしようかなーと思ってました。スリッパは楽だけどスポーティじゃなくてかっこ悪い&脱げやすい、靴下や室内履きは履く手間がめんどい、クロックスは嵩張るし、裸足はじわじわ寒い。なかなか決定打が無いんですよね。

そうこうしているうちに、以前(東日本震災の翌年)一緒に仕事させていただいた石巻のウエットスーツメーカーmobby'sの兄弟会社のファン・クリエーションさんから去年の夏にひょっこりメールが来て、また何かやりませんかとお話いただました。嬉しいね、忘れられてなかったね、ありがたいです。あ、じゃあクライミングジムで履く室内履きどうですか?とんとん拍子の半年で製品にすることができました。ジムスリッポンという名前です。
去年のモンキーマジックの目隠しコンペで先行販売して好評でして、だんだん拡販していく感じになってきました。

ウェットスーツ生地(ネオブレン)独特のもちもち弾力が心地よく、ふにゃふにゃした靴下や堅い靴と違うフィット感です。フィットしてるのにサラッとしてるというか。縫製もウエットスーツ方式なので、内側に縫い目のミミがなくて滑らかです。

柄はモンキーマジックおなじみのランドルト環とロゴ、自販機デザインでも展開したクライミングギアと組み合わせてグラフィカルにカラフルにグラデーションにしました。ブラック地にカラフル柄のブラックと、マルチカラー地にフロストホワイトの柄を載せたホワイトの2柄展開です。こんな鮮やかなプリントができるのもウエットスーツならではの技術。表面も膜っぽく硬くなったりしないで布&ウレタンの心地よさです。
底はウエットスーツの膝部分など補強箇所に使うかっこいいパターンのEVAです。底の摩耗などを考慮すると室内用です。

サイズは大(25-28cm)小(23-25cm)左右同じ形状。履いてビレイのように踏ん張りたい、フィットした履き心地がいい人は男性でも小を買っているようで、それぐらい伸縮性があります。普段の室内履きとして使いたいなら大でゆったり履く女性もいるそうです。

当面はモンキーマジックの月数回定例で行っているマンデーマジックのイベントで実際に履けるサンプルもありつつ購入可能です。また片山からも購入可能です。購入というか、モンキーマジックの活動を応援する3500円以上の寄付、3200円/税込3456円となります。

ジムで取り扱いたい、オリジナル柄(意外と小ロット対応が可能)、などこれからいろいろ企んでいきたいと思います、ご興味ある人連絡ください。よろしくお願いいたします。