2013年2月23日土曜日

fabcafeレーザーカット

近所のfabcafeを初体験してきた。面白い。家とか家具の模型、イベント用のアクセサリーの加工とかにすごく使えそう。

以下材料の備忘録
・得意はシナベニヤ4ミリ。5.5もなんとかいけそう。シンプルなシルエットカットだけなら450x800めいっぱいカットして30分2000円に納まる。当然端面は焦げ色になる。
・出力調整により凹も可能だが、スキャン状態で凹なので、時間かかる。
・ラワンベニヤ、MDFは苦手。厚いベニヤも苦手。紙、イラストボード、バックボード、透明アクリル(端面は焦げない)、コルク板OK、だいたいどんな素材も5ミリ以下が得意。
・合皮、革、布は実際に試してからになる。合成樹脂系のは屑が飛ばないで溶ける傾向があるので、天然素材がベター。ジーンズ(模様描き)、Tシャツ(カット)、通常厚みのフェルトの実績あり。厚いフェルトは未トライ。
・スチレンボードは紙はきれいに切れるがスチレンがえぐれるのでよくない。紙でサンドしてないタイプのスチレンボードが出力加減もわかるので良い。
・ミラーアクリルは裏からカットするので線をミラー反転させておくこと。
・陶器はフルスロットルでも釉薬を剥がして模様を描く程度。堅いモノは苦手。
・オープンスペースでの加工になる。守秘系は注意。
・当日は8:50狙いで朝一番10時からの加工をゲット。

2013年2月20日水曜日

むくんでいたのか

ごっきゃん(極寒キャンプ)を強行し(楽しかったし、参加してよかったと思う)、まあそれ以前も気が緩んで、バターっぽい菓子パンとかご飯多めに食べてたし。ごっきゃんでは寒くて体が固まってる上に山形牛だの脂っぽいおやつだのワインだの摂取したし。折角正月明けに減量成功したのに、また太って。
膝下丈ブーツ履くとわかるんですなあ。

肝心の右手はむくまずに左手、左腕、両足、何よりまぶたから顔がむくんだ。睫毛も眉毛も無いし、だんだん自分の顔がわからなくなってきた。ちょっとカフカっぽいが、ほんとだ。靴下の跡がなかなか取れないが、靴が入らない(クライミングシューズはきつくなった)とか痛くて歩けないというほどではないので、「あーこんなもんかもな、冬だし歳だし」と思えなくもない。何より去年の入院前急にむくんだのを思い出してしまって、肝機能とか腎機能が弱ってるんじゃないかと心配になった。むくんだ腕とか顔とか見ると自分ですごく生きていくモチが落ちる。

予約外で診察してもらったら「あー副作用ですね、一月くらいはなります、もっときつい人います」って5分の問診で利尿剤を処方された。うーん、はい自己管理が足りなかった。

あとはご飯とか食べる総量を減らしたり、よく考えたら2週間以上登ってなかったので登りに行ったり(指先が弱ってる上に乾燥して全然登れない、チョーク不要)したら、一晩で随分改善された気がする。

2013年2月5日火曜日

これからV字回復しかありえない

最後の点滴が先週の木曜で、今が副作用の底となっております。
最近なぜ絵を描いたり額を作ったり編みものをしたり、異常にクリエイティブ活動をしているのは、「気を紛らわしていると調子が良くなる」からです。振り返ってみるとクリエイティブなことをするのに「なんか唐突で照れくさい、趣味三昧なお年寄りみたい、めんどくさい、社会人ぽくない」と思いがちだったのを、「もうとことんやってみよう」と思ったのです。とはいえ100号の絵を描いたりはしないですけど。
すごく充実感がくるのと、20年前よりは冷静で手順の段取りを考えられる要領の良さ、不器用かと思っていたら実は焦っていただけじゃん、というのがわかった分、作りたいものに割と簡単に到達できるようになっていて、それがまた嬉しい。

これはいつものフレンチ、quniomiさんとこでめったに手に入らないbecasseを頂いて、緑に光る羽も頂いたので額装してみた。題して「ジビエあります」シリーズ。頭二つ割りして脳みそスプーンですくうんだぜ。



そうこうしているうちにペットのポートレートとか、オリジナルの標本スタイルの額とか、スナップ写真から一点物で絵を起こすとか、ほんっとに仕事にできないかなーと狙っております。

なんかデザインの仕事しようとして地方の製造業さんと話をしていると「結局自分の会社だけのオリジナリティとか売りとか、自分達でもわからないから日本中どこでも同じようなものができるのだな」というブランディングみたいな課題が見えてきて、そのために「自分の仕事のシンボルになる看板とかボックス、額とか作るってのが実は効果あるんじゃないのか」という気もする。