2016年11月14日月曜日

ケータイ仏壇をデザインしました

マルキさんの商品企画のKさんから"ケータイ仏壇"というお題をいただき、デザインしました。

例えば思い出の地の旅行に持って行ける、子供の結婚式に持って行ける。
写真と花入れ、香立、ローソクが納まる小箱。
サイズはひげ剃りを買ったら入ってくるボックスポーチぐらい。
高級感や頑丈さを出すために板の組み合わせでなく、内容物がちょうど嵌る凹をNCで削り出す。
当初の構想は蓋がそのまま正方形のフォトフレームで中トレイは無しでした。

マルキさん経由で飛騨の木工メーカーさんがアレンジしてくれました。
フォトフレームとボックスのデザインを細い寄せ木のモチーフで繋ぐ。
フォトフレームは磁石で縦横どちらも対応可能。
ボックス蓋の指掛けの穴が花立ての試験管を立てる穴を兼ねる。

木の小箱をどうやったら高級感が出せるか、食器でも文房具でもない感じが出せるか。
ポータブルさ、便利さときちんとした印象をどう両立させるか。悩みました。
自分でデザインして未消化な部分を、飛騨のメーカーさんがなるほどなアウトプットに仕上げていただき
勉強になりました。

先日のマルキさんの展示会で発表、好評だったそうです。






2016年11月1日火曜日

大人発表会をしました

2年前から世田谷マダム4名に水彩画を教えてますが、ここらで額装したり発表の機会を作ろうと、FEPの大人アトリエと合同で大人発表会をさせていただきました。FEP玲子さんありがとうございます。
普段のお稽古で描いた絵を額装したら、3割り増し良くなって、お友達も呼びやすいし、他の人の絵を見るのも刺激になります。普通の画廊よりFEPはカフェもあるしアトリエみたいだし、犬は普通にいるし、部室のようでくつろげます。
絵の才能はかなりの割合、音楽よりも多い人にあるのではないかと思います。美大がなんぼのもんじゃなのかもしれません。
この機会に大きなアロエを描きました、楽しかった。
来年以降もやろうということになりました。


後日おとな発表会をたまたま見たクライマーの人がシューズと小川山のC4の絵をご購入いただきました。びっくりしました。