2013年6月18日火曜日

旭川家具産地展で新しい試みをやってみます。

明日から旭川家具産地展です。北匠工房さんとまたやってます。

フリーフレームの提案をします。フリーフレームはもともと北匠さんオリジナル商品なんですよ。
あのね、住空間家具に間仕切りってあまりないんですけど、欲しいヒト少なからずなんだそうです。特にペット飼ってる家は、ちょっと隠したい一隅があるのよ。なるほどね、何かできないかしら。

ペットのケータイの写真を元に1点1点オリジナル柄をオーダーできるシステムです。
話題の3Dプリンター気取りでインクジェット印刷を使ってます。
ほぼ原寸な柄と、大正時代の枕元の屏風みたいな 文学っぽい書生風な小柄でやってみました。フルカラーでできるんだけど、インテリアだからグレートーンでまとめてます。モデルはナナオさんです(って数ヶ月前にスケッチ してたやつね)。
モダンプロダクトデザインの王道なアプローチではないんでね、そういうのを作って意見をリサーチするのが展示会ってもんだでー。ちょっと掛け軸サイズの幅35x110cm、絵を壁にかけるのとはまた違った楽しみ方ね。


逆にオリジナルの柄と言われても困るじゃんというひとのために準備柄もこれから描きためます。
グレートーンで普通の町並み、瓦とか電線とか描きたい。瓦の上のネコとか。木陰の柴犬とか。
麓から見上げた山とか。
コの字に折って3枚組で路地のつきあたりとか。
子供向けに秘密基地のコクピットとか。

あと

haikuソファの1人がけと3人がけがリリースされます。
1人がけは「タイトに身体を支える」というよりは「自分専用室内縁台」じゃないのか。ネコみたいにまるまって寝るのによさそうな。

3人がけは長いスパンをど真ん中の一本脚が支えている構造です。

http://www.asahikawa-kagu.or.jp/event/2013show/






2013年6月5日水曜日

小ネタ備忘録

姉との会話
以前はマニアが好むのは「ほどほどに状態が良く、でも綺麗すぎないおもちゃ、買ってから自分で綺麗にするのが楽しみ」今、ゴジラやに来るのは「すっかり綺麗にして、リカちゃんなら髪の毛も整えて」が好まれるらしい。そしてコレクターとは別に「一目惚れ」で脈略なしに買う人が増えているらしい。
でもリカちゃんはコンディション良かったら6-7万円。友達のいずみちゃんは5000円、マイナーなリズミーちゃんは1500円。ああブランド力。
お店に来て「これって珍しいんですか?」とか「これくらいの予算でいいものって何かありますか?」とか一昔前ならハズカシイ質問もされるらしい。
わからないけど、手を出したい、できればこれから流行るものを先取りしたい。マニア、コレクターじゃなくて「目利き」になりたいのかな。これが裾野が広がるということなのかな。

あと一日ガイジンの旅行につきあう翻訳さんコンシェルジュみたいのがあるようだ。行きたいところにアテンドしてもらう、なんかそれ楽しそうですごく望まれてる仕事だな。デザインでもそういう気軽に請け負います系の仕事の仕方ってないのかしら。