2011年1月23日日曜日

いろいろ見に行った

曽根裕展
年末エルメスギャラリーに行ったらたまたまやってた。この人知らなかった。
でもすごくいい。水晶の雪マークよりも大理石のジオラマとかスキーリフトがかなりいい。
オペラシティでもやるそうだから楽しみ。今年ブレイクか??
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/758977.html
http://www.operacity.jp/ag/
あ、もうやってる見に行こうかな。


白井セイイチ展
丹下健三世代の大御所、って知りませんでした。書を書き、顔が怖く、ドイツに留学していたって、キャラ濃いなあ、大先生いかにも。
住宅の方がバランスがきれい、ちょっとスカルパっぽい。でも台所とかいわゆる「住む機能」な部分はまったく語られてない。床の間背負って書を書くって感じかな。
ビルは権威的、シンボリックで重くて個人的には好きではないです。飯倉のnoaビルとか松濤美術館なのね。
原爆堂プランというので有名になったのね。万博のときの丹下さんみたいなプランを10-15年前に打ち立てていたってことか。
なにより図面とスケッチの精緻な鉛筆画が驚異。あれ美術価値ありますよ。
http://panasonic-denko.co.jp/corp/museum/exhibition/11/110108/index.html


2k540
秋葉原-御徒町の高架下がショップ化してるというの。もっとアトリエっぽいのかと思ったら意外とアンテナショップ度が高かった。hirocoledgeさんはフランスに行っていてルスだった。うーむ、roomsぽい。あざとさと洗練は紙一重。


coyoteいよいよ休刊ですってね。踏ん張っていたけどなあ。

2011年1月5日水曜日

年末年始映画2題

なんかね、時代を感じたんだよこの2本。

トロンレガシー:
年末見た。なんつーか25年前版を見てるヒト向けに絞ってるな。世界観も四半世紀前のまま。画は綺麗だった。話は逃避的に古臭いのは否めない。サイバースペースって考え方自体が古くなったんだな。まあ作りたかったんだろう、今の技術で。

ハリーポッターと死の秘宝:

昨日見た。どんどんダークになって深層心理の映像化が進んで面白い。魔法の描写は心象風景描写として使われてる。映画でここまで気持ちの描写を細やかに描く時代になったんだな。まあ長いおつきあいなキャラばかりなので、思い入れもしやすいんだろうけど。
ライトなブリットジョークも洗練されてるし。それにしても次回作で解決できると思えない伏線がいっぱい作られてるし、もう学生じゃないみたいになってるし、どうなってるねん、この「モノガタリ途中感」は。
ハーマイオニーのなんでも入るバッグとステキテントがほしい。古びてバナキュラーなところもステキ。

あけましておめでとん

ことしもよろしくです。