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すごい銘品ばかりでした、地方の美術館の企画としてすごいです、その割に空いてたと思う。
ほんとグラフィティとかに近いくらい自由です。若いストリート系のコでもすごさがわかると思う。85歳まで描いていて、晩年がより自由な画風になったらしい。
たまたまtwitterで鳥山明すごすぎの記事。http://
どちらも楽しそうに、体が勝手に動いちゃって描いてるようですね。スタイルに則って、ディテールをコントロールしながら全体の構図や濃淡バランス、描写物のアウトラインにも意識がある。 いきいきわくわく明快。それは「そのとき描きたい絵」だったろうけど、普遍の魅力とかエネルギーが惹きつける。
それでも若沖のほうがより自由で軽妙、すごいじじいだ。筋力も相当ないとでかい瓜や鶴の絵なんて一息で描けない。
若沖は私が学生の頃に展覧会があって、動植彩絵系の緻密彩色画に当時は衝撃だったんだけど、今は水墨画の一瞬勝負に筆のにじみとかコントロールする技に惹かれるなあ。この良さは若い頃にはわからなかった、といっぱしのジジイ気取りで感慨深いよ。
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