ミニヨンさんのはからいでちょっと早めに見せて頂きました。いやあ緊張した。
K上さんも、ほんとうにありがとうございました。恐縮です、東京だ。
今日ミニヨンさんにこの頃の時代背景を説明しながら考えたこと。
クラマタさんが活躍していたころはポストモダンとかメンフィスとか含めて全然わからなかった。
それまでの機能的な発達進化をしていたデザインが、いきなり夢を語り出したのだ。それもカラーアルマイト、アクリルとかメッキされたラス網とか、ぶっきらぼうにカットされたパイプの組み合わせで。ミスブランチとかなんでバラの造花が封入された椅子にみんな絶賛するのか(ミスブランチが出てくる小説はなんだっけ?あれ読めばわかるのか)三保やガラスさんと想像力vs実現力のガチ勝負。
応援してくれる人がいるからってこんな使えない家具なんでつくるねん。アートなのかデザインなのかコレクターズアイテムなのか?
実用という理由はない、でも作ったのだ、実体化したのだ。それがすごい。何がそのときにあったのか。
今みたら、以降のデザインに影響を与えたディテール満載。わからない、なんでやねん、こんな使えない家具は何だと思いつつも確実に沁みていた。自分の脳にアーカイブされていた。
それを踏まえてスタルク、深沢さんを通して見ると、やっぱりすごい統合力だな。
ソットサスのガラスのオブジェのサイズにも驚いた。やっぱ器のデカイひとだ。
うん、懐かしい以上のものを感じた。今見ておけって感じだ。
なんかまだ日本語が消化できてないけど、とにかく書いておきます。
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