最近なぜ絵を描いたり額を作ったり編みものをしたり、異常にクリエイティブ活動をしているのは、「気を紛らわしていると調子が良くなる」からです。振り返ってみるとクリエイティブなことをするのに「なんか唐突で照れくさい、趣味三昧なお年寄りみたい、めんどくさい、社会人ぽくない」と思いがちだったのを、「もうとことんやってみよう」と思ったのです。とはいえ100号の絵を描いたりはしないですけど。
すごく充実感がくるのと、20年前よりは冷静で手順の段取りを考えられる要領の良さ、不器用かと思っていたら実は焦っていただけじゃん、というのがわかった分、作りたいものに割と簡単に到達できるようになっていて、それがまた嬉しい。
これはいつものフレンチ、quniomiさんとこでめったに手に入らないbecasseを頂いて、緑に光る羽も頂いたので額装してみた。題して「ジビエあります」シリーズ。頭二つ割りして脳みそスプーンですくうんだぜ。
なんかデザインの仕事しようとして地方の製造業さんと話をしていると「結局自分の会社だけのオリジナリティとか売りとか、自分達でもわからないから日本中どこでも同じようなものができるのだな」というブランディングみたいな課題が見えてきて、そのために「自分の仕事のシンボルになる看板とかボックス、額とか作るってのが実は効果あるんじゃないのか」という気もする。
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