2010年2月18日木曜日

中央線デザイン倶楽部エリアムーブメントに行ってきた

シュウさん/中央線デザイン倶楽部てどんなことをやっているのか 
仕事の為に上京したけど、東京の街をよく知らない一方、街が倦怠期にはいっているのを感じる今日この頃 
ので参加してみました。 
http://www.chub.jp/learn/conference/ 

街を再生する=新しい商業ビルが建つことなのか?地元に残っている雰囲気ある(昭和な小売店とかスナックとか)建物を街が活性化するように再活用すると街のアイデンティティがはっきりするんじゃないのか?(学生が多いとかギャラリーやアトリエを作ってアーチストを呼び込んで活性化って手法はまだまだ有効なんですかね・・)うまくいけば他の街の活性化にも応用できるのでは?東東京のSETみたいなことを西側でもやろうよ、みたいな。ということを立川で実験しつつある、とのことでした。私が立川をよく知らなかったので実感や思い入れが湧きにくかったけど、そういう気持ちになるのはわかる。 

たまたま両隣のひとが福岡/京都出身、私が神戸なんでそれぞれの街の成り立ち/背景が東京とは異なる(東京ってでかい、でも渋谷/恵比寿/吉祥寺って分け方がよいのか?て気もした)し、そう思うと会場の高円寺ってそれなりに街のキャラがはっきりしてるから、そのあたりも語りたかったかも。駅ごとの街単位にこだわらないでもうちょっと大きいエリアの括りがいいんじゃないか、とか。 

いい街って「商業施設、文化活動が活発で外から人が来る」なのか「地元の人の繋がりが住みやすい」なのかちょっと話し足りない感じ。←まあ結論はでない話だけど。 
計画した街はつまらない>自然発生ないい街を作りたい>いい街になる条件ってあるんじゃないか、とするなら何をすればよいのか(回収はできても儲かりはしないので、継続的なボランティア活動の拠り所とか) 
ローカルFMや雑誌、マップがからむのが活性化を加速させてる事例がある、じゃあこれからはどのメディアをからめるのがよりよいのか。 

2時間では話のスケールを共有しきれないから、時間足りないなあと思った。街再生ていきあたりばったりも難しいし、行政からめるとライブ感が無くなりそうだし、何から手をつけたらいいんかねえ。

それにしても建築系の人って「自然発生で活発な街」を理想としつつ、都市計画という大野望を語るよね、語るのはいいことだけど。 
面白かったけどまじめな集まりだった。寒かったから飲み会は辞去。

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