集まれどうぶつの森、意外と周りでやっている人が少なく、説明することがたびたび。
ゲームやってるのがそもそも何年ぶり、はじめてswitchのコントローラーを使っている。私はもびさんが無人島をすっかり五つ星ランクの島に仕上げてからパーティモードで棲んでいます。
たぬき開発の"無人島移住プラン"でたぬきちと社員と仲間の動物2人と移住、テントを好きなところに張ってスタート、島にはコンビニのような端末タヌポートとスマホ完備。マイルを貯めると買えるものが増える、無人島らしく果物や魚や虫がいて、採って売ることができる。やがてたぬき社長の勧めでローンを組んで家を建て増築し花を植え、橋をかけ、川を作る、というゲーム、ゲーム?やっていることが日常感高いので現実とかなり混じってくる。
毎日石を叩き木を拾い(DIYの材料集め)化石を掘り魚や虫を取り(マイルが貯まる、博物館が充実する、売れる)住民と話して物を交換したりする。土曜にはとたけけが歌いに来る。ときどき風船でやってくるプレゼントをパチンコで落とし、日曜ごとにホームアカデミーが自宅のインテリアセンスを採点する。。って何がゲームなのか。
でもはまる。
自然の色の再現、季節の移り変わりがさすがです。夏の夕方の逆光気味な紫の空、雑草のなんとも雑草な花具合(雑草はできるだけ残すのがうちのスタイル)潜った時の海の色や上がるときに体が重くなる感じ。秋になって緑が少し黄色味が強くなって空の青が少し白くなった。9月になってそれまで沢山いたセミや甲虫がぱったりいなくなった。時々ツクツクボウシが残っている。
売ってる洋服がかわいい。結構民族的な服もあって、それとスポーティなアイテムをコーディネートするのが楽しい、柄on柄とか試せる。現実でお洒落したくなる。
何かやるのにストレスがない。巨木をスコップで一発移植し、無限に泳いでも疲れない。花は3日で咲いて枯れない。リフォーム頼むと次の日できてる。蚊とかサソリとか蜂には刺されるんだが、おくすり飲めば瞬間で完治。
インテリアアイテムの作り込みがすごい、家電もサーバーも背面まできっちり作り込まれている。リフォームで木部の色やマイデザインをはめたりできる。ものすごい種類がある、でも自転車には乗れない(飾るだけ)自動車やスケボーは無いみたい。(スピードや衝突のリスクがあるから?)壁や床、敷物の仕様も多くて、インテリアシミュレーションみたい。タイルやカラー塗装の具合が、ちゃんとポルトガルスペインあたりに行ってる人のカラーチョイス。チャイナとかオリエンタル系が高級感が出て居心地良い。室内のレイアウトでは照明も3モードある。液晶テレビの画面が時間によって絶妙に雑な番組(アフリカの自然とか雛壇バラエティとかクイズとかテニスの試合とか)具合もいい。
とたけけ(どうぶつの森にずっと出演しているニヒルな白犬シンガー、眉毛濃い)の曲、ジャンルが多岐でいい。演歌もオペラもミニマル音楽も民族音楽もやる、とたけけコンサートのアコギ一本バージョンも変な歌詞でいいし、音楽を買って家でかけるバージョンもいい。"アーバンけけ"と"けけトロニカ"はマジでかっこいいと思う。
https://www.youtube.com/watch?v=u4371PGuU7k
ほっこり系ニンテンドーの底力、セリフや肩書きのコピーライティングが絶妙。呑気かつ前向きかつシニカル。ゼルダの伝説の脇役とかお店の人の味のあるセリフに通じる。あつ森ではときどき友達に"口癖や挨拶"の言葉を考えて、とリクエストされて、うちの住民は今"セシボン""モナミー"と大変フレンチになっている。そして字を音で完全に再現してるんでなく、モニョモニョ言ってる発音がときどき文字とシンクロしている、このあたりも今後のUIの省力化の参考ではないのか。
現実とかなりシンクロする、工事現場の横を通ると"もくざい"川の横を通ると"苔むした石碑"ホームセンターに行くと"アイアンウッドチェア"つい呟く。
いつまでやるかわからんが、おそらく1年通して見たいからやるんだろうなあ。
追記;https://www.famitsu.com/news/202009/05205296.html
"『あつまれ どうぶつの森』で目指した、想像のスキマを残し、可能性を広げる記号的デザイン【CEDEC 2020】 - ファミ通.com" 写実と記号化のバランス、高画素をどう活かすか興味深い
ラコスケ名言集: https://annamy.com/atumori-rakosuke/
それにしても狸が人を化かす、葉っぱをお金に変えてだますって、海外の人は知らないだろうに、どのように受け止めているのか。たぬきはそもそもほぼ日本固有種みたいな存在らしい。
0 件のコメント:
コメントを投稿