2012年11月19日月曜日

子供の家庭内事故予防な施設のイラストを描いた


子供がどんなことで家庭内事故(溺れたり転落、誤飲、火傷したり)予防のためのセンターのイラストを描いてました。11/1オープンしたアスティ一宮(尾張一宮)の中にできたそうです。

あーなるほどな内容なのです。こういうの本なりリーフレットなりで親に教育してるんかしらね。
当初デジタルコンテンツというか、スライドショーな見せ方をするはずだったのが、ほとんどパネル展示になっててびっくりした。とりまとめをしていたのはもともと特殊照明(スライド映写とか)のプロだったのが、展示設計まで一手に引き受けるKさん。クライアントから当初は「おまかせします」と言われて資料集めてもらって、ひたすら絵を描いていたのですが、ありがちですがやはり大詰めになって二転三転されちゃったらしい。
実際の台所じゃなくて小さいモニター画面で見ると実感が無いから我が身の危険として受け止められにくいらしいし、疑似体験ってものがなかなか提供しにくいそうで、こういう注意喚起って難しそうですね。
私もあまり悲惨なイラストにならないように、「あ!あぶない」と感じるくらいの絵を心がけたつもりさ。
それにしてもなんというかいかにも「コドモ関連のまじめそうな施設」って感じのインテリア&照明だなー。じっくり読めば重要な内容だが、ぱっとこの部屋に入らないよね。壁にはたくさん貼ってるけど、床はがらーんとしてる。コドモの遊具とかソファとか置いてあったらコドモを遊ばせがてらぼーっと見れるのかねえ。でもそんな予算は無かったんだろうなあ。企画するひとってどうして「自分のやりたいことの予算を少なく見積もってしまう」のだろう。

だいたいここ、なんて施設なのかワシ知らないんです。kidsリスク回避パビリオンとかコドモ防災教育センターとかそういう名前も無いみたいね。こういうことをどう呼ぶか決めないと予算も下りにくいなきっと。

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