2010年4月3日土曜日

読了レビュー100403

犬と鬼


環境自然破壊だけじゃなくて官僚がだらしなく仕事をしているうちに収拾がつかなくなった日本、日本は教育じゃなくて調教、とかもう迷走っぷりを明らかにしている。そして読んでる自分も「ええ!知らなかった」じゃなく、「ああ、やっぱりそうだったのか。自分が感じたことは見当違いじゃなかった」という感覚。読んでる間はつらい、苦しい。胸が詰まる。
他に読んだヒトに聞いても同様の反応。一方アメリカにもフランスにもイギリスにも同様の変なことってあるんだろう。


さっき「無縁死」のテレビ番組で共感を得たのが30-40歳代ということで、それも「自分ひとりが感じる不安じゃなかったのが安心した」という心の動きが多かったらしい。なんかそれに似てる。
文明が豊かになってもいろいろと問題は多い。

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