2020年5月15日金曜日

新コロナがきっかけ:オンデマンド授業

大学に入学したての1年生に絵を描く、レンダリング授業を4年前からやっている。3人の先生とEATAのチームでやっている。
例年は2月末頃から去年のプロジェクションするpdfを手直ししたり、タイムテーブルを見直したりした準備をする。

今年は3月頃から"学校に生徒のいないリモート授業の可能性がある"という話が出てきた。

その頃既にzoomミーティングはやっていたので、zoomでライブ授業か、先生達だけでも大学にいてやるのか、機材は現状ので問題ないのか等考えて、タイムテーブルを作ったりしていた。実習主体の授業はなんとか教室でやりたい、という話もしていたが、週を追うごとに外出自粛が厳しくなってきた。教室で実習はしない、zoomでなくオンデマンドにする、課題提出は写メで提出と週ごとに授業の仕様が変わっていった。

例年のpdfを手直しし、口頭での解説を合わせたムービー制作と実演をQuicktimeで録画、これは大学で半日で一発撮り。 

大学でのサーバーの仕様に合わせてどこに課題ファイルや宿題提出ファイルを置いたりはEAさんに結構助けてもらった。

宿題提出の締め切りを迎え、ドキドキで講評。よかった、伝えたいことは伝わっているようだ。講評は例年より長時間で細やか、ひょっとしたらこういうところは例年より良い授業になっているかもしれない。

改めてオンデマンド向けに作った他の先生の資料を見たり、自分も調べたりして資料を作ること自体が面白かった。

来年以降もこれでいいんじゃないか、みたいな話もでるんかな。講評があるから先生不要にはならないと思うけど。 後半の立体制作はさすがに教室でやりたいな。

授業内容がスキルを教える系の実習はなんとかなった。グループワーク系の授業はどうしてるんでしょうかね。

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