教材2題リリースしてました

benesseさんネタです。
めざましコラショ　
小学一年生準備の目玉教材だそうです。コドモは時間の読み方を知らないって言われてみれば、そりゃそうです。基本形状を超長楕円モチーフにして、舟型に足張ってるミニマム体積に追い込んだデザインです。こんなんやったことなかったけど、意外とすんなり出来てよかった。カラーリングは私個人の好みより甘めです。コラショのフィギュアはポーズは決めましたが、制作は専門のモデラーさんです。 コラショの耳が時計のキャノピーと干渉しそうで、そこは0.1mm0.1度の試行錯誤を久しぶりにやりました。こどもによっては高校生になるまで使う子もいるそうで、そうやって愛されたいものだ。
http://sho.benesse.co.jp/s/new1/kyouzai/mezamashi.html

わくわくかんさつキット
小学一年生の夏休み教材です。聴診器と虫眼鏡が合体、更に聴診器に虫を置いて透明ドームを被せて「虫の足音を聞こう」という酔狂な観察もできます。個人的にはもう少し小さくしたかったが、安全性配慮で短時間ながらがんばったつもりだよ。カラーリング（ネイビーとオレンジ）はなんとなくドイツの教育玩具風を狙いました。同封のガイドブックがなかなか面白い。
http://sho.benesse.co.jp/s/1/challenge/kyouzai/kansatsu_set.html

 

対象年齢のコドモがどんなことができるか、自分がコドモだったときどうだったのか、親だったらどう思うのか、本とデジタルコンテンツとプロダクトの関わりとかつらつら考えながら、子供向けならではの造形の冒険も盛り込んでみてる。