2010年1月28日木曜日

わるふざけ魂

50歳過ぎて生産的悪ふざけができる大人になりたい。
ほしいもにクランチチョコかけて チョコ★いも と金箔で箱に押せるくらいの
平然とした悪ふざけ、そういうキャッチーなところに佐藤卓さんにファンがつくのだろう。
(銘菓のパロディなのかデザイン過剰盛りなのかわからないが、話題性なんかしら)

あの人当たりの良さとヌケヌケと自分の話が長いところは確信犯/戦略だろうが
ワープロで打てる★を組み込んだ事実は、センスとしか言いようがない。

真剣にバカやってこそ大人のポテンシャル。

2010年1月25日月曜日

ちょっとメモ

ツイッターって天の声みたいだ。脳みそクラウド化。

もし小学校の社会の授業でデザインを学んでいたら。
デザイン=社会+美術 
生活するいろいろな周りのモノ/コトが美しい(秩序/清潔/美的/高揚)と、社会の質が向上する。
社会の質を向上させる理想のために美的/使う人な観点からアプローチするのがデザインだ。

なんかありそうだ。

忘れないように

クライミングとデザインは共通のこころが多い。

・ホールドの持ち方で身体の移動半径が変わる。親指をかけたりがっつり持ったりだとレイバック体勢に入りにくい。親指をオープンにして軽くひっかけるくらい(バランシーで怖いけど)の方が伸び上がれて遠くのホールドに届く。手で引き上げても足だけ上げても重心が上がらないときは持ち方を変える

2010年1月24日日曜日

おぼえたこと

クライミングとデザインは共通のこころが多い。

・レイバックのときには自分の手を信じて体重を預ける。大げさなくらい骨盤側面を壁につけ潜り込む勢いで横乗りする。
手の指先を中心に回転するように重心を上げていく。
・ハイステップはひとたび立ち込めば意外と安定する。壁からもはがれにくいし腕の負荷も減る。
・手を伸ばして届かないときは後ろ足のスタンスを上げると届くこともある。後ろ足はキモ。
・背伸びしてホールドに指先がかかっても、身体が伸びきるので動けなくなる
引き上げる指力をつける、細かく足位置を上げる。
・カンテを使うには両腕の挟み力と重心配分、二点支持のイメージ。
・自分が難しいと思うパートは他の人も難しいと思っていることが多いんだから堂々と悩んで良い
触っているうちに慣れてムーブになっていく。触るしかない。

2010年1月23日土曜日

読了レビュー100123

本ばかり読んでますね。実はこの数年何を読んだらいいのかわからなくて山岳ドキュメンタリーくらいしか読んでなかったのですが、堰を切ってますね。

●FREE
ベストセラー。(web上の)無料サービスでどうやってもうけるのか。0(ゼロ)の発明、クラシックな経済学の歴史から始まって現在を述べているので説得力がある。そもそも経済学ってどんな学問がよく知らなかったのがちゃんと書いてあった。ダイジェストならP322以降の巻末付録で内容が総覧できる。ビジネスモデル50は例証が挙げられている(倣ってうまくいくかはわからないし、例証に値するのか偶然短期的な現象なのかはともかく)
稀少と潤沢、という考え方はすごく混乱しがちなことを整理するワードだと思った。ま「独自の技術(稀少)で数打って当ててシェアを取れ」なんて事言われがちなんで、そことの折り合いは別途考えねば。知的財産とか著作権保護への考え方も主義じゃなくてタイミングで使い分けがよいんかしらね。
ひょっとしたらすごく従来の経済本と同じような読後感なのかもしれない、私は経済書を読んだことがあまりないのでわからないが。でも読む気になって読了したんだから、freeについて知りたいという興味にミートした、ということなんでしょな。

ところでGoogleも立ち上げ当初は小さい会社でサーバー容量も小さかっただろうし、どうやって最初の顧客を獲得したのかしら。検索アルゴリズムが独自に優れていることをどうやってアピールしたんかしら。
iPodはハードで儲けて/iTuneはサービスとして成功したけど、次期iPodってどんな仕様なのかしら、いつまでも容量だけのバージョンアップでは¥0になってしまうし。そういうとこは各自で仮説立ててね、ってスタンスですな。

2010年1月19日火曜日

デンマークデザインのライブレポート

元同僚isoamuさんのブログ。半年コペンハーゲンで福祉をメインに勉強中。
http://isoamu.exblog.jp/
障がい者と健常者の区分けがあいまいというのが好ましい。
だから「ハンデのリカバー」に特化してるんでなく、普通の暮らしを楽しく、の延長のバリアフリー。
歳取ったら誰でも気遣われる側になっていくんだから当然だ。

2010年1月18日月曜日

読了レビュー100118

これも前から欲しかったので購入。

●考えなしの行動?

タイトルがいいよね。IDEOが直感的、本能的な普通のひとの行動、行動の痕跡を写真で記録。
アフォーダンスのきっかけになりそう。潜在意識に訴える自然発生なルール。
IDEOのエッセンスだ。

この本が書店(渋谷BOOK1st)デザインのコーナーになくて、プレゼンテーションのコーナーにあったのも興味深い。

他にもあるよね、勝手にやっちゃう行動。ティーバッグをゆする/粉砂糖を開けるときにぱたぱた振る/インスタント写真をぱたぱた振る(手で挟んで暖めた方が早く絵が出るんだけど) 自分でも考えてみよう。

2010年1月17日日曜日

読了レビュー100116

..て組織マネジメントの本に興味があるとは自分でもびっくりだ。
在職中は変な知恵をつけたくなかったので避けていた。成功事例のビジネス書には興味が持てなかったし。


●スピード・オブ・トラスト
信頼がスピードを上げコストを下げる。あたりまえだ。 

でもちゃんと分解して書いたのがこの本の価値。 
組織とかいろんなものの「あるべき姿」を語るときに、言葉の定義の確認として使える本だ。 
あと仕事での人間関係と家族との信頼を築くのを結びつけた論調は好ましいと思った。仕事とプライベートを分けるって変だもの。 
ちょっと自己啓発系みたいなのと、「率直に話す」ことのアメリカ人と日本人との差はありそうなので「そんなうまくいかんだろう日本では」というとこはあります。 



●もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
秋本康門下にまんまとやられました。萌え系イラストの表紙を含めて。 

すごく面白かった。 高校生なのにこんなに部活マネジメントに入れ込んだら勉強できんだろう、というのはともかく。
もやーとした長年の謎に答えてくれたような気がする。単にシンプルなストーリーにまんまと乗せられているのかもしれないが、オレ。 

現実には(たとえこれが家族のような小単位だとしても)マネージャー同士のパワーバランス、個人の利害思惑、市場分析のあいまいな解釈、お金/シェアという評価、やりたいこととやれること、本音と建て前などあるんだが。 

それにしてもドラッカーというひとはこれを70年代に書いていたのか。ならもうちょっと常識になっていてほしかったな。全然知らなかった。単純に経営論に興味が湧いた、それはすごい。

2010年1月15日金曜日

いろいろとわかってきた

まだ半月ですが、お勤めをやめてみたら
すごく気持ちが軽くなった。お勤め中も「よし今日はこれやるぞ」とかそれなりにモチを上げていたのだが。
ウレタンを削ってみたら凄く楽しくて思いのままに削れる。仕事のときはどちらかというと苦手だったのに。
クライミングのときに思い切りがよくなった気がする。できないときの工夫や粘りが効果的で、視野も広くなった気がする。

なんだ、すごいシンプルじゃん、ということと、あーやっぱりわからない、ということがすっきり腑に落ちる。
あーやっぱここ弱いな、なんとかしないとな、ということも実感できる。
読みたい本もだんだんリストアップできてきた。漠としていたやりたいこともそのうち言葉に生成できてくるだろう。

ウレタンで削ったものは、今はまだ内緒だ。

2010年1月12日火曜日

消火栓

街の消防団が活躍しないと大規模地震の消火が間に合わないんなら
リアカー型小型ポンプのホースの先の色とポンプの差し込み口の色を揃えるとか
ユーザビリティ性を上げないと、あれじゃおたおたしてるうちに燃え広がるよ。
スティック型のポンプの方が直感的で好ましい。安いし。
てゆーかこういうこと気軽にデザイナーに相談できんもんなんかね。
あなたの街の電気屋さんレベルで。

今朝のNHKニュースより。

大人ってなんだ

昨日は三連休、ではなく成人の日だったんですね。
twitterで友達のRチャンが「新社会人に送る言葉が見つからない」(成人の日とは関係ないのかも)とコメントしたきた。
→「大人は自分で判断しろ」「悩まずに考えろ」というのはいかが、難しいけど
→「いうのは簡単そこに苦悩が」
→「自分のことを棚に上げるのも大人の技量」
→「それは40歳以上の大人に許可だな」

だいたい80歳生きるのに20歳で大人/子供に分けるなんて大ざっぱ過ぎ。
大ざっぱだから大人も目標が立てにくいし、妙な分別が行動を阻害する。

20-40歳 小大人 40-60歳中大人 60歳- 本大人 と呼称してはいかがだろうか。
こう分けると40歳-不惑 なんてとんでけ〜だな。惑わない40歳なんていないよ。

2010年1月7日木曜日

はじめてみました

新年、といいつつもう1週間。今年もよろしくお願いします。
今年からひとりでいることが多くなるので、何か書き残していこうと思います。
巷は自己表現にあふれておりますが、またひとつblogをネット空間に作るのは面目ない。

そもそもひとりで何をしたいのか何を目指すのか、年末あたりからぽつぽつと訊かれるのですが、正面から考えるとすごく難しい。なんかあるような気もするのだが、うまくまとまらない。

いいことを思いついても忘れるともったいない。それは会議で議事録を残さないのと同じくらいもったいない。
mixiよりひとりごと、twitterより長文、PDwebよりもプライベート なことを書いていこう。
書いているうちに壮大な展開になって、書くためにいろいろ調べてるうちに賢くなったらそれはそれでいいじゃないか。
というつもりです。

あまり重くならないようにそこそこ面白くなるように気をつけます。では。