2011年3月15日火曜日

地震のときの注意

神戸で地震を体験した出版女子からケータイに来た地震のときの注意を以下に残しておきます。当時との違いはツイッターと過去の地震の教訓てとこか。原発のことはまあどうしたらいいのかわからん。以下 
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ちなみに、懐中電灯使用時に、スーパーの袋を上からかぶせれば、光が拡散して、空間全体を照らせる照明として活用できます!!! 
・安否確認の為のダイヤル 171 

◎災害用伝言ダイヤル171を使って下さい。 
警察や消防へ問い合わせしないで下さい! 
171 → 1 → 家番号 で伝言吹きこみ 
171 → 2 → 家番号 で伝言再生” 

大規模な人探しサイトができたみたいです。 
http://japan.person-finder.appspot.com/?lang=ja 

・被災外国人に無料の通訳サービス 
多言語コールセンターを運営する「ブリックス」(東京)は11日、 

東北・関東大地震で被災した外国人向けに、 
英語や中国語、韓国語などを通訳する無料電話サービスを24時間体制で始めた。 
助けを求める外国人が役場や避難先などで自治体職員らとやりとりする際に、 電話をすれば間に立って通訳する。 

通訳サービスの電話番号は050(5814)7230。 
サービスについての問い合わせ先は電話03(5366)6001。 

安全のために読んでください! 
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・これから夜になるとき。 
阪神大震災で最後に最大に悲惨に襲った災害は、「治安悪化」による「人災」です。 大切な人を守ってください。 
一人でいる人は、最寄りの知り合いと小さくても良いのでコミュニティを作りましょう。 

・避難した女性の方。 
絶対に一人で公衆トイレに行かないで。 便乗する性犯罪者がいます。 
常に誰かと行動して、トイレも二人以上でいくようにしてください。 

・赤ちゃんがいる方。 
赤ちゃんの頭にタオルでも何でもいいので、クッションになるようなものを置いてください。 
阪神大震災で、テレビが飛んできて死亡した乳児がいました。 彼の死を無駄にしないで。 

◎怪我をした人へ 
★頭部の出血は布で傷口を覆ってください。 
★下肢の出血は太ももの付け根を縛ってください。 
★肘より先の出血の場合は二の腕の内側を縛ってください。 
★上腕の出血は腕の付け根を縛ってください。 
※一時間おきに縛っている布をゆるめて下さい。 

もうひとつ、ときどきでいいので足を揉んでください。 寒い中動かないでいると血栓ができて急に倒れることがあります。 

足を揉んでマッサージするか、ハイソックスをはいて足の血管を 圧迫するなどとして注意するようお願いします。 

・エレベーターの使用はなるべく控えてください。 

・東京電力より 
利用者に対し、節電の協力を呼びかけています。 不要な電気製品の使用は控えてください。各地で電力不足が続いています。 

・携帯の電池が無くなりそう、無い方は 最寄りの家電量販店などで、 充電器を無料開放しているようです。 

・地震が起こったら、必ず窓を開けてください。 
そして、家にいる人は、水道が止まる前に、お風呂に水をためてください。 断水の可能性があります。飲料水の確保もお忘れなく。 

・まだ、電気が通じる人は、ご飯を炊いてください。 ネットが使えるうちに自分の住んでる地区の避難場所を確認してください。 

X字の亀裂が入っているとこはすぐに崩壊するから注意! 
携帯と充電器、ラジオ、ペットボトル水必要! ヒール履いてる人は折る! 
食料は最低3日間は自立しなきゃいけない。トイレは基本ないからビニール袋を。 火事などの2次災害に注意! 

◎電気屋さんからの忠告!です。  

ただ今地震で停電している地帯の方はブレーカーを全て落として下さい。 

また避難する際も絶対にブレーカー落としてください。 送電時に火災になって家が燃えてしまいます。 
停電から復旧した瞬間ショートして火災というケースも多いようですので、 

停電してても落としてください。 通電されたら小さなブレーカーを一つづつ入れて下さい。 
漏電ブレーカーが落ちるようでしたら、無理に入れず、 電気事業者等に連絡をとって下さい。 

・ガスの元栓をしめてください。 ガスが充満すると静電気だけで大爆発が起こります。 

・足元数十センチの津波でも足をすくわれ一気に沖合まで流されます。 絶対に見物などには行かないようにしてください。 

・車のトランクにタイヤ交換用のジャッキがついているはずです。 瓦礫の下敷きになっている人を救助する場合、 かなり重要になってきますので、提供をお願いします。 

・室内に居る時も、履物の確保をしてください。 ガラスの破片で足を怪我すると、命取りです。 

・避難する時は、雑誌を頭に載せてタオルやシャツで包むだけでも 
簡易ヘルメットになります。 
おなじように足に巻けば、履物になります。 


★追加:サラダオイルとアルミ箔でランプ、コンロ
http://npowagaya.blog.ocn.ne.jp/nisiyann/files/lamp_and_stove.pdf#search=


それから、こんなサバイバルな知力のサイトを! 
https://sites.google.com/site/olivesoce/inryou/mizu/roka-to-jouryu 
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東京でこれが役に立たないで済むように祈る。

2011年3月14日月曜日

日常が変わる瞬間なのか?

地震、津波。
東北関東の情け容赦ない被害にお見舞いの言葉も見つかりません。
幸いにも東京は交通機関と計画停電プラン以外は平常です。
デパートも6時で閉めてるらしい。宅急便はクールは関東でも断ってるらしい、通常のは2,3日で届くらしい。
このまま節電癖がついていくのかしら。もともと節電気味なうちなのですけど。
高層ビルで働いてるひとはエアコンないとかなりきついと思うし
冷蔵庫もこれから心配だよね。


今やってる仕事はどうなるのかなあ。できることは粛々と実現化していく、ということでよいのかな。
神戸の地震のときには大阪は普通だったことが神戸の人にはショックだったみたい。
今回も関東東北以外の人は普通に暮らしているのだろう。
半年くらいはこの【ズレ感】は残るんだろうな。

ポピュラスを体験してるみたいだ。

2011年3月3日木曜日

メジャーデビュー

博多東急ハンズ、渋谷池袋西武でOTTO/OCCHI/MOVOOKを取り扱っていただくことになりました。
大きい組織とのおつきあい、特に西武はずるずると巻き込み系なので、少々とまどうこともありそう。自分のペースを守るぞ。
デパートもいろいろ試行錯誤。
思えば渋谷西武は神戸にいた頃に東京に遊びに来て、憧れの地だったなあ。探偵物語のエンディングの古い壁、ペインティングされてた。今はGAPが建ってる。パルコ3が長期閉鎖なんて思いもよらなかった。


子供の頃に読んだ科学と学習の読み物特集号だったか、「青い傘を作る傘職人の話」を思い出す。小さな店にやってきた青い服の女の子に「青い傘を作って」と言われて、きれいな青で楽しく心を込めて作ったら大ヒットしちゃって、ばかばか作ってたらデパートの黄色い傘の流行のおかげであっというまに廃れて、そこへまた女の子が「あたしの傘は修理してくれた?」とやってきて、自分の工房の隅にほっといてた傘に気がついて修理して。。。なストーリー。自分の作ったモノは大事にしないとな。


2011年3月2日水曜日

インプロビゼーションなファシリテーションはデザイナーのスキルなのか?

http://www.liaison-center.net/d2/01aca/2011_DSST/lv4/lv4_08.html
これ行ってきました。
んーまあ企業内向けっぽいのかな。

インプロビゼーションとは「即興演劇」なんだけど、演劇ってほどでもない。2人1組で相手の3分フリマネしたり、3分ほら話で盛り上がったり。そ んなことしているうちに初対面でも気持ちがほぐれるのだ。できれば肩書きとか名前とか知らないでやった方が劇的効果がある。で、ほぐれたところでアイデア 出しやると、すごくスムーズで自由な広がりができる。(収束の場合はどうなるんかわからん)

相手の呼吸を見てシンクロさせる、更に面白くするという脳の動きが伸びる。コンペとは対極の「いいもの作ろう」の手段だな。客観的に見ると「オトナのお遊戯ごっこあそび」にしか見えない。とてもアメリカっぽい、派手なワークショップというか。

私もお勤め時代に「スパゲティカンチレバー」の仕切り役とかやった。そのときはすごく盛り上がる。クリエイティビティが部屋内に充満する。でも終わって自席に戻ると、「通常ルーチンモード」にみんな戻っちゃうのだ。

本音と建て前を使い分ける日本独特なんかな。

あとね、

インプロは「リラックスして楽しむ環境が無いとクリエイティブなことは考えられない、実力発揮できない」という前提なんだろうけど、日本企業って 今不況で経営サイドがすごく締め付けとか緊張の方向に行ってるのよね。そこでのずれが気になって参加したんだけど、そこはすっきりはされなかった。

今回は初対面といえども(すでに過去に体験している人も何人かいるようだった。研修カタルシスが得やすいよね)職能が近い、目的が同じで集まっている人たちだもんで、ある程度リテラシーも揃ってるメンバーでやったから、すごくスムーズ。1時間のインプロであっという間に打ち解けて、最後の1時 間半で「花粉症」テーマで5人グループワークで発表までやった。(すごい!学生並に若いな)


そのときに「なんだいまどきのデザイナーは絵が描けないなあ」と思っていたら、実はwebデザイナー率が異常に高かったのだ。えーーーJIDPO のセミナーにこんなにwebデザイナーが来るのか??イマドキwebデザイナーなんてプログラマー並に専門知識が要るっていうけど、専門知識もクリエイ ティブもやらなあかんて、それ大変やなあ。


デザイナースキルスタンダード策定(産業なんとか省がらみでJIDPOがデザイナースキルを測るものさしを作ってるとか)でセミナー開いたらプロ ダクトとwebが混じってるって、なんか私から見ると人種全然違うような気もするけど、そうでもないんかしら。そうかだから必ずしもアウトプットがプロダ クトに拘らないし、昨今のプロダクト自体が希薄というか執着がないテイストなのか。


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1ついい言葉というか概念を聞いた。以前は「学ぶ」というのは一方的だったんだけど、今は「学ぶ」はコミュニケーションの中でこそ身につくし、オトナになってからも学ぶ"学びほぐし"が重要 なんだそうだ。

学びほぐす、学びほぐし続ける。。 学ぶ の定義がおそらく40歳あたりを境目に違うみたい、それは私も感じてる。そして、コミュニケーションの無い、トップダウンな学びには限界がある、と思ってる。

でも45歳以上の参加者が少ないってことはもう遅いと思っているみたいな節も感じられるな。