2017年11月10日金曜日

モダン仏壇の新ブランドのプロダクトデザインをしました

https://qualita.life/
ぶつだんクオリタ

モダン仏壇の新ブランドを立ち上げたい、というご相談を北匠工房さん経由でいただいて、一部の商品、オープン型仏壇、位牌フォルム、仏具などのデザインやディレクション、ブランドネーミングをしたのがリリースされました。ステージタイプの小さいほうは模様ガラスと組み合わたり、ローマンスタイルな円柱が並ぶ三日月とかやっちゃいました。

非常にクライアントさんの思い入れや実現したいことが具体的かつ大きくて、クライアントさん自ら産地に行く熱心さ。私がサイトでの販売やそれに伴うコンテンツの作り方、ブランディングの伝え方に知見がなくて、サイトオープンまでに随分時間が経ってしまったようです。若い人たちがクールにデザインして今風にお洒落なサイトにまとまってます。

個人的には位牌はまったく興味が無かったのですが、木象嵌の位牌はモダンなナチュラルで偉そうでなくていいわねえ、と思いました。位牌って自分で買うもんじゃないのかな。楷書で戒名を書くというのも実感ないなあ、言葉とか歌詞一節とか刻むといいんかしら。ともかくこういう華やかな物欲のカテゴリもあるのねえ。


2017年8月23日水曜日

小学1年生の教具をデザインしました

ベネッセの[くり上がりくり下がりけいさんマスター]のデザインをしました。
http://sho.benesse.co.jp/sho1/original/

前モデルの二つ折りのミニマムな斜めキューブ型のもすごく思い入れてデザインしました。子供向けでも丸くなくてエッジが効いたシャープなフォルムというテーマでした。そこからガラッと変えたい、"モデルチェンジ"をしっかりしないで似ているとお兄ちゃんのおさがりでいいじゃん、となるそうです。

先方からの"ゲーム機っぽい""+-を形に表す"というキーワードを受けて、ストレートに+-の形を曲面で浮き出してます。上下のパーツ割りが斜めだし。未来的ってのでもないな、60年代のオリベッティみたいな強引でおおらかな感じになりました。教具って結構いろんな形が既にあるなと思う一方、危険&コストオーバーでなければいろんな形をほいほい提案出来て面白い。

子供でも操作しやすい10キーの配置や両手の保持感確認を、初期に3Dプリンタでモック作って子供に操作してもらったり、人間工学の先生にアドバイスをもらったりしました。

カラーリングは当初微妙にニュアンスのある色で提案していたので、子供らしい澄んだ色ってあーこういう色なのね、勉強になりました。数字のフォントは前モデルと同じくコンテンツ共通イメージでシャープな印象のを使わせてもらいました。

今回はパッケージもやらせてもらいました。従来はコンテンツのマンガや商品の斜視図が載ってたのですが、プロダクツの3面図と上下白赤のカラーリングをほぼ原寸で箱に展開しました。



2017年6月19日月曜日

新柄クライマーTを作りました

以前からスイスの切り絵みたいなのが作りたいなーと思ってまして、大人っぽい民藝風、普段にも着れるクライマーTになったと思います。丸構図もやってみたかった。

年2回募集して作ります。
それにしてもスイスの人はこれくらい細かい柄を先の細いハサミ一本できり出すって、ラジカルです。

2017年1月30日月曜日

東京都ビジネスデザインアワード優秀賞いただきました

 提 案:ユーザーが仕上げる花器デコレーションシート
/ 片山 典子 (moviti design)プロダクトデザイナー
テーマ:金属の板材を利用して流通に展開する「老舗板金技術」 / 株式会社丸和製作所(昭島市)


レーザーカットしたステンレス板を手近な器にセットして、新しい表情の花器を作る。意匠のテーマは"錯視"

デザイン意匠が結構強いアイデアなので、12月にテーマ賞の通知をもらった時はびっくりしました。選んでもらって本当に感謝です。
年末年始を挟んで最終審査プレゼンに向けて試作など準備、丸和製作所さんは若く意識高くノリの良い社長さんといい感じに熱くクールに仕事する平成生まれの社内デザイナーのおかげで試作できました。
会場では知ってる人もエントリーしてたり(元気くんが最優秀さすが)デザイン振興会の人とも会って、まあガチガチの緊張ではなかったのですが、プレゼンは久々のでかいホールであわあわでした。
審査の時の反応や、今後の展開の課題など色々もらって、秋のインテリアライフスタイルショーでのリリースに向けて?商品化を進めます。
ビジネスモデル構築ってそんなんわからへんと思ってましたが、価格や販路、ラインナップを考えるのは自然とやってる、これがビジネスモデルなのね。
若い人と混ざって世間の冷たい風に吹かれて鍛えてもらおうと思ってエントリーしたら、色々得るものもあり世間の暖かさも実感しました。
がんばるわ、
東京都のHPにも掲載いただきました。いっぱしの都民になった気分です。

https://www.tokyo-design.ne.jp/news/2016/17-0127/
http://www.metro.tokyo.jp/.../press/2017/01/26/23.html

2016年11月14日月曜日

ケータイ仏壇をデザインしました

マルキさんの商品企画のKさんから"ケータイ仏壇"というお題をいただき、デザインしました。

例えば思い出の地の旅行に持って行ける、子供の結婚式に持って行ける。
写真と花入れ、香立、ローソクが納まる小箱。
サイズはひげ剃りを買ったら入ってくるボックスポーチぐらい。
高級感や頑丈さを出すために板の組み合わせでなく、内容物がちょうど嵌る凹をNCで削り出す。
当初の構想は蓋がそのまま正方形のフォトフレームで中トレイは無しでした。

マルキさん経由で飛騨の木工メーカーさんがアレンジしてくれました。
フォトフレームとボックスのデザインを細い寄せ木のモチーフで繋ぐ。
フォトフレームは磁石で縦横どちらも対応可能。
ボックス蓋の指掛けの穴が花立ての試験管を立てる穴を兼ねる。

木の小箱をどうやったら高級感が出せるか、食器でも文房具でもない感じが出せるか。
ポータブルさ、便利さときちんとした印象をどう両立させるか。悩みました。
自分でデザインして未消化な部分を、飛騨のメーカーさんがなるほどなアウトプットに仕上げていただき
勉強になりました。

先日のマルキさんの展示会で発表、好評だったそうです。






2016年11月1日火曜日

大人発表会をしました

2年前から世田谷マダム4名に水彩画を教えてますが、ここらで額装したり発表の機会を作ろうと、FEPの大人アトリエと合同で大人発表会をさせていただきました。FEP玲子さんありがとうございます。
普段のお稽古で描いた絵を額装したら、3割り増し良くなって、お友達も呼びやすいし、他の人の絵を見るのも刺激になります。普通の画廊よりFEPはカフェもあるしアトリエみたいだし、犬は普通にいるし、部室のようでくつろげます。
絵の才能はかなりの割合、音楽よりも多い人にあるのではないかと思います。美大がなんぼのもんじゃなのかもしれません。
この機会に大きなアロエを描きました、楽しかった。
来年以降もやろうということになりました。


後日おとな発表会をたまたま見たクライマーの人がシューズと小川山のC4の絵をご購入いただきました。びっくりしました。

2016年10月28日金曜日

クライミングギアLINEスタンプ/手ぬぐいを作りました


http://line.me/S/sticker/1334262
先日のクライミングギア手ぬぐいのデータに諸々足してLINEスタンプ作りました。マニアックな内容ですので、会話として使いやすいかどうか個人差があります。


もともとクライミングギアで百鬼夜行とかつくも神とかの手ぬぐいを作りたいなあと思っていて、
大妖怪展で若冲のつくも神図を見たら、日本画的な技巧よりも顔のひょうきんさに力が入っていて、ああそういうことかとインスパイアされました。
http://moviticlothing.strikingly.com