2013年2月20日水曜日

むくんでいたのか

ごっきゃん(極寒キャンプ)を強行し(楽しかったし、参加してよかったと思う)、まあそれ以前も気が緩んで、バターっぽい菓子パンとかご飯多めに食べてたし。ごっきゃんでは寒くて体が固まってる上に山形牛だの脂っぽいおやつだのワインだの摂取したし。折角正月明けに減量成功したのに、また太って。
膝下丈ブーツ履くとわかるんですなあ。

肝心の右手はむくまずに左手、左腕、両足、何よりまぶたから顔がむくんだ。睫毛も眉毛も無いし、だんだん自分の顔がわからなくなってきた。ちょっとカフカっぽいが、ほんとだ。靴下の跡がなかなか取れないが、靴が入らない(クライミングシューズはきつくなった)とか痛くて歩けないというほどではないので、「あーこんなもんかもな、冬だし歳だし」と思えなくもない。何より去年の入院前急にむくんだのを思い出してしまって、肝機能とか腎機能が弱ってるんじゃないかと心配になった。むくんだ腕とか顔とか見ると自分ですごく生きていくモチが落ちる。

予約外で診察してもらったら「あー副作用ですね、一月くらいはなります、もっときつい人います」って5分の問診で利尿剤を処方された。うーん、はい自己管理が足りなかった。

あとはご飯とか食べる総量を減らしたり、よく考えたら2週間以上登ってなかったので登りに行ったり(指先が弱ってる上に乾燥して全然登れない、チョーク不要)したら、一晩で随分改善された気がする。

2013年2月5日火曜日

これからV字回復しかありえない

最後の点滴が先週の木曜で、今が副作用の底となっております。
最近なぜ絵を描いたり額を作ったり編みものをしたり、異常にクリエイティブ活動をしているのは、「気を紛らわしていると調子が良くなる」からです。振り返ってみるとクリエイティブなことをするのに「なんか唐突で照れくさい、趣味三昧なお年寄りみたい、めんどくさい、社会人ぽくない」と思いがちだったのを、「もうとことんやってみよう」と思ったのです。とはいえ100号の絵を描いたりはしないですけど。
すごく充実感がくるのと、20年前よりは冷静で手順の段取りを考えられる要領の良さ、不器用かと思っていたら実は焦っていただけじゃん、というのがわかった分、作りたいものに割と簡単に到達できるようになっていて、それがまた嬉しい。

これはいつものフレンチ、quniomiさんとこでめったに手に入らないbecasseを頂いて、緑に光る羽も頂いたので額装してみた。題して「ジビエあります」シリーズ。頭二つ割りして脳みそスプーンですくうんだぜ。



そうこうしているうちにペットのポートレートとか、オリジナルの標本スタイルの額とか、スナップ写真から一点物で絵を起こすとか、ほんっとに仕事にできないかなーと狙っております。

なんかデザインの仕事しようとして地方の製造業さんと話をしていると「結局自分の会社だけのオリジナリティとか売りとか、自分達でもわからないから日本中どこでも同じようなものができるのだな」というブランディングみたいな課題が見えてきて、そのために「自分の仕事のシンボルになる看板とかボックス、額とか作るってのが実は効果あるんじゃないのか」という気もする。

2013年1月28日月曜日

意外なつながり

年末に福岡に行ったときにホアホアの店長さんがモンキーマジックの小林さんと割とちゃんと知り合いだった。
オカミさんと知り合ったのは5年前のデザインタイドのときだけど、昨日陶器市で手芸部の皆さんと合流させてもらった。同じ大学の中でも意外と卒業してから友達になった人とかそういうの多いらしい。facebookで、とか。なんかわかる。

音楽系のねえさんのカレがクライマーと聞いていたが、コッターさんとつながっていた。

悲しい話だが剣岳の遭難者に一緒に何回かクライミングさせていただいた人がいたらしい。これは凹んだ。本人好きなことだからいいじゃんと思いつつ、もう岩場に行っても会うことが無いと思うと、しおーっとなる。

2013年1月14日月曜日

正念場というか

飽きっぽいんで闘病に飽きてるとこもあるんだと思うんですが。いや戦っているのは病ではなく副作用。手の甲と脇の下がギシギシ痛い。これは「筋肉痛」というやつか?まあ6日目頃から1日ごとに気分がよくなっていくんだろう、いままでと同じなら。
2月10日くらいまでが副作用の底。そこからは軽くなっていくと先生が言っていた、高校の先生みたいに気休め言ってるんじゃないと思っておきたい。

3連休、点滴直後でむくみも心配だったのでタイ弾丸ツアーには不参加。ガッシュで花を描いた。ホックニーに一歩近づく気もした、やっぱり見たまま描くなのね。本が重なってる凹凸、バラの花もガーベラも陰影をトレースすれば描ける。
額装すると妙にポスターっぽいというか、イラストっぽいというか。ここがイラストとアートの境界なのか。
今度はパネルに描いてみるか、厚みも大事なのかも。

2013年1月10日木曜日

少しずつですが

かれこれ発売から2年以上経っているので、今更売り込みに行くタイミングを逸していたのです。でもケイちゃんがつないでくれて、原美術館のミュージアムショップにOCCHIを12月から置いてもらえるようになりました。
いやあ、大学生のころからの憧れの美術館で、無理と思っていたので、びっくり。レイノーの部屋、宮島達夫の部屋に加えて奈良美智の部屋とか須田悦弘の部屋とかできてる。
企画展のオープニングのレセプションの案内を頂けるので、ケイと一緒に行くと、つい昔の美大知ったかぶり目線で話をしてしまって、困ったもんだ。
MOTとかICCとかででかいのばかり見ていたので、小さい個人宅サイズのアートがなかなか新鮮な原美術館。

なんだかんだで快方へ

定期的な点滴、年始で通常3週間インターバルが4週間になったら、あまりにも体調がふつーでびっくりした。クスリの副作用の影響が無いと、こんなに回復していたのか。筋力つけようとか、お洒落しようとかアグレッシブなことをしようとか思ったもん。その前の週にはむくみそうな感じがいやだとか寒いし丸くなっていたのに。リュックの肩紐とか3ヶ月前はすぐ締め付け感で鬱血しただるさがあったのに、もうそんなことない。これはひょっとしたら半年経ったらテント泊のリュックで山行するとこまで回復いけるんじゃないのか。

でも今日点滴した、あーこんなだるさだったわ、ちぇ。って感じなう。1月末の点滴が最終、2月末にはメンタル的にも通常に近くなってるんじゃないかと。
(それまでに久々の極寒雪洞すき焼きキャンプ、スノーシューツアー参加を検討しているんだが)

2013年1月8日火曜日

かわかみくん

あけましておめでとうございます。
年末にかわかみくんTというのをやりました。川上村のマスコット募集に応募して、ユルキャラっぽくないから落ちるだろうなと思ったら案の定落ちたので、「Tシャツにしてキャラを乗っ取る」作戦に出ることにしました。パートナーは勝手にフジモトののんちゃんです。超ローカルネタです。プラモデル風にボル/ルート/クラックの道具と並べました。おかげさまで好評です。
それにしてもユルキャラって独特の「自分を貶めてる感じ」が嫌いです。くまもんはそういう感じがないデザインの完成度があるから人気が出ているんだろうが。