2019年5月24日金曜日

【私事ですが】王道イタリアを復習

3月末にローマフィレンツェ9日間の旅をした。30年前社会人結婚当初にあほみたいにローマ及びイタリア行きまくった時期があったがかれこれ15年ぶりくらいか。ヴェネツィア、コルティナは行っていたが。初めて行くエミリーヌと一緒。

昔の旅で良かったところの美味しいとこ取り。トーマスクック時刻表も不要(italo初めて乗ったか)何よりgoogleMapの経路探索でトラムもバスも使いやすくてびっくり。ヴァチカン、ウフィツィ美術館は要ネット予約だが予約さえすればとてもスムーズ。シエナとフィレンツェでドゥオモ周りの周遊チケットは高いようで結構見ごたえあった。ドムスアウレアだけ土日公開で予約してなかったので当日満員で見れなかった。
ついつい徒歩15分を繰り返し連日歩きすぎてボロボロになっていた昔の旅行が隔世の感。

ウフィツィは前は絵に貼ったガラスの反射が見えにくかった覚えがあったが今は自然光に干渉されない照明になって大変見やすくなった。やっぱりボッティチェリはキャッチーというか華があるというか著しくデッサンが狂うときもあるけど500年経っても太刀打ちできる美人画ってなかなか無いなあ。ギルランダイオはちょっと大人しいがちゃんと納期を守ってクオリティキープしててクライアントも安心だろう。




ちゃんとスぺコーラも行けた、主な蝋模型は見学要予約だがいろんな動物のはく製展示や蝋模型の一部は飛び込みで見れた。




































ローマの食事処ガイドブックで今回はレバーやアーティチョークなどちゃんと伝統料理が食べられた。フィレンツェではgoogleMapでお勧めいただいた。Osteria dei Benchiは場所が変わって小ぎれいになったがちゃんと美味しかった。イチゴのリゾットやワインパスタと攻め系のメニューもあった。











































やはりコンテンツが古代と15世紀両方だし、濃厚で盛沢山だなあと改めて認識。


前後して惣領冬美の”チェーザレ”と塩野七生の”ローマ人の物語”を読んだ。チェーザレで”カノッサの屈辱”とかボルジアと教皇庁の勢力争いとかやっと理解した、こういう複雑な駆け引きは漫画で顔が付いてるとわかりやすいな。
ローマ人はアウグストゥスまで読んで中断していたので、今回カラカラ帝からキリスト教認定まで読んだところ。ローマ帝国終了から中世まで読み進めるつもり。中世全然知らないなあ。

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